はじめに
TikTokには笑えるコンテンツが盛りだくさん!おもしろ動画でクスッと癒やされている20代も多いのではないでしょうか。ここでは、TikTokで人気のコメディ系コンテンツをまとめて紹介します。身体を張った笑いから共感ネタ、ペット動画まで幅広くピックアップし、その魅力に迫ります。笑いのツボは人それぞれですが、バズった理由を知ればもっと楽しめるはずです。
1. ドタバタ物理コメディ – じゅんや&ウエスPに爆笑!
TikTok発の物理的コメディといえば、じゅんやさんやウエスPさんが有名です。じゅんやさんは階段から転げ落ちたりスイカに顔を突っ込んだりといった痛快ギャグで世界中を笑わせ、フォロワー数は日本人トップクラスの4430万人。ウエスPさん(Mr.ウエスカ)は裸にテーブルクロスだけまとって一発芸をする芸風がウケて、フォロワー1370万人とこちらも大人気です。言葉はいらない身体を張った笑いは国境を越えるため、コメント欄も多言語で大盛り上がり。「バカバカしいけど笑ってしまう!」という20代ユーザーも多く、TikTokだからこそ生まれた新しいお笑いジャンルといえるでしょう。
2. あるあるショートコント – 共感呼ぶ日常ネタ
「#あるある」ネタの短いコント動画も定番の人気です。社会人の日常や学生生活で「あるある!」と共感できるシーンを面白おかしく演じたものが数多く投稿されています。例えば、店員と客のやりとりを誇張したコントや、彼氏彼女の喧嘩あるあるなど、20代に身近な題材がズラリ。人気TikTokerでは、サラリーマンあるあるを演じる内山さんや、毒舌キャラの**ゑむ氏。**が知られています。短い尺でオチまで持っていく巧みさと「わかる!」という共感が受け、コメント欄でも自分の体験談で盛り上がるのがTikTokならでは。スクロール中につい笑ってしまう、日常系コメディの魅力です。
3. パロディ&モノマネ – 身近なものを面白く変身
人気ドラマや有名人のモノマネ、アニメのパロディ動画もコメディの鉄板です。TikTokではフィルターや衣装を駆使して低予算コスプレで笑いを取る動画が支持されています。たとえば、お笑い芸人コンビのラパルフェはドラマ『VIVANT』の堺雅人さんや関暁夫さん(都市伝説の人)のモノマネ動画でバズりました。「本人そっくり!」という完成度もさることながら、ちょっとズレた誇張が笑いを誘います。他にもディズニー作品を一人何役も演じる投稿者や、店内放送の真似(「いらっしゃいませぇ~!」)など多彩。身の回りのネタをパロディ化する発想は無限大で、20代クリエイターのセンスが光るジャンルです。
4. おもしろペット&動物ミーム – 喋る猫に癒やされ笑う
TikTokでは猫や犬といったペット動画も人気ですが、ただ可愛いだけでなくコメディ要素を加えた「動物ミーム」がトレンドです。代表例が「喋る猫」シリーズ。猫が人間のように喋っているかのような動画素材を集め、あるあるネタに仕立てる投稿が流行しました。また、その猫の動きを人間がマネする二次創作も登場し、シュールさがウケています。他にも、飼い主が愛犬にアテレコして勝手に心の声を代弁する動画や、鳥がリズムに合わせて首を振るコミカル動画など、動物×笑いのコンテンツが充実。可愛さと笑いを同時に楽しめて癒やされると、20代女性を中心に人気です。
5. TikTok発ギャグ・流行語 – ショート動画ならではの笑い
TikTokで生まれたギャグや流行語も見逃せません。例えば、「なぁ〜ぜなぁ〜ぜ?」というフレーズはTikTokで芸人が披露したネタがきっかけで10〜50代まで幅広い層に流行しました。また「○○してもろて」は前述の加藤乃愛さん発の口癖が若者のネットスラングに。短い動画で繰り返し使われる印象的な言葉は耳に残りやすく、コメントや日常会話でも使われるようになります。TikTok発の笑いが現実世界にも浸透する現象で、2024年も多くの新ワードが誕生しました。こうした流行フレーズを追うのもTikTokコメディの楽しみのひとつです。
まとめ
TikTokで人気のコメディ系コンテンツを紹介しました。体当たりの物理ギャグから、身近なネタでクスッと笑える共感コント、動物ミームに至るまで、笑いのバリエーションが非常に豊富なのがTikTokの魅力です。20代の私たちにとって、気軽に笑える動画は日々のストレス解消にもなりますよね。ぜひお気に入りのおもしろ系クリエイターを見つけてフォローしたり、ハッシュタグ#おもしろ動画で色々な笑いを探してみてください。スマホ一つでたっぷり笑えるTikTokコメディ、これからも注目です。