はじめに
TikTokから誕生したインフルエンサーたちは、テレビや他のSNSでも活躍するほど影響力を持っています。中でも20代に支持されているTikTok発のインフルエンサーにはどんな人がいるのでしょうか？ここでは話題のTikTokerを特集し、その魅力や独自の視点を紹介します。個性あふれる5名（組）をピックアップしました。
1. 景井ひな – 日本人女性フォロワー数No.1のTikTok女王
フォロワー1100万人超えを誇る日本トップクラスTikToker。景井ひなさんはコミカルな寸劇や変身動画で人気を博し、「TikTokといえば景井ひな」の声も。大学在学中に投稿を始め、わずか2年半で1000万フォロワーを達成した逸話は有名です。OL風から急にお笑いキャラになるギャップ動画など、意外性ある演出が持ち味。「次は何をしてくれるんだろう？」と見ている人を飽きさせない発想力で、20代女性を中心に絶大な支持を得ています。
2. 加藤乃愛（のあ） – Z世代のカリスマTikToker
「徳川家康」と名乗るネタ動画で一躍バズったことで知られる加藤乃愛さん。制服姿で殿様キャラになりきるシュールな動画が笑えると話題になり、現在フォロワー数は数百万規模に。ティーンから熱烈な支持を受け、2023年には地上波バラエティにも進出。身近な学校生活ネタをハイテンションに演じるスタイルで、「友達に欲しい」と思わせる親しみやすさが魅力です。ハイトーンボイスで繰り出す「○○してもろて〜！」といった決め台詞はTikTok内で一種の流行語となり、20代前半のユーザーにも刺さっています。
3. バヤシ（Bayashi） – 世界が注目！料理×コメディの無言シェフ
フォロワー数約5,540万人で日本人第1位、世界的TikTokerとなったバヤシさん。料理動画なのに一切喋らず、独特の効果音とコミカルな動きだけで魅せるスタイルが人気です。大量のチーズを投入する豪快クッキングや、奇想天外なアレンジ料理に「クセになる」と中毒者が続出。海外ユーザーからも支持され、総いいね数は16億超えという驚異的数字を記録しています。20代男性からも「料理したくなる」と評判で、エンタメ性と実用性を兼ね備えた新感覚インフルエンサーです。
4. じゅんや（Junya） – 世界を笑わせる体当たりコメディアン
日本のみならず海外で圧倒的人気を誇るじゅんやさんは、フォロワー数4,430万人で日本人第2位のTikToker。バケツをかぶって階段落ちしたり、メントスコーラに自ら飛び込んだりと、体を張った一発芸動画で知られます。言葉の壁を超えるドタバタコメディで、コメント欄は各国の言語で埋まるほど。彼の「リアクション芸」は20代にもウケ、「バカバカしいのについ見ちゃう！」という声が多数です。従来の芸人とは違う、TikTok発ならではのグローバルコメディアンと言えるでしょう。
5. ゆたせなCP – ポップな世界観でZ世代を魅了するカップル
「ゆたせな」ことゆうた＆せなさんは、20代前半の人気カップルTikTokerです。カラフルでポップな動画が持ち味で、ディズニー風のコスプレで歌やダンスを披露する投稿が話題。コメント欄には毎回300件以上のファンリアクションがつくほどZ世代から圧倒的支持を得ています。二人の日常コントやドッキリ企画も多く、「観ているとほっこりする」と同性からの人気も高いです。TikTokで培った発信力を活かし、カップルインフルエンサーとしてYouTubeやイベントでも活躍の場を広げています。
まとめ
TikTok発のインフルエンサー特集、いかがでしたか？景井ひなさんのように動画編集スキルと発想力で魅せるタイプから、バヤシさんやじゅんやさんのように身体を張った笑いで世界を取るタイプまで、多種多様なスターが生まれています。彼らに共通するのは「TikTokというプラットフォームを理解し、ユーザーを飽きさせない工夫をしている」点です。20代の私たちにとって、同世代のインフルエンサーが活躍する姿は大きな刺激。これからもTikTokから新たなスターが続々登場するでしょう。お気に入りのクリエイターを見つけて、その発信を追いかけてみるのも楽しいですよ。