K-POP第5世代・RIIZEとは?30代もハマる新星ボーイズグループの魅力と人気の秘密

K-POPシーンは次々と新しい才能が現れて活況ですが、中でも2023年デビューの「RIIZE(ライズ)」は今年最もホットなボーイズグループの一つです。東方神起やNCTを輩出したSMエンターテインメントからの新人ということで、デビュー前から世界中で話題に。第5世代と呼ばれる新世代K-POPの旗手とも目されています。10代20代はもちろん、第一世代からK-POPを追い続けてきた30代ファンにも刺さるその魅力とは?本記事で詳しくご紹介します。

RIIZEってどんなグループ?

グループ名の由来: 「RIIZE」は「Rise(上昇する)」と「Realize(実現する)」を組み合わせた造語。夢を叶えるために成長し続ける、という意味が込められているそうです。ファンの間では早速「ライズ」という呼び名が定着しています。

メンバープロフィール: RIIZEは7人組。メンバー構成は以下の通りです。

  • ショウタロウ:2000年生、日本出身。元NCTメンバーの一人で、抜群のダンススキルが持ち味。
  • ウンソク:2001年生、韓国出身。高身長でモデルのようなビジュアル。穏やかな性格も人気。
  • ソンチャン:2001年生、韓国出身。こちらも元NCT出身で、ラップ担当。存在感のある低音ヴォイス。
  • ジュンハン:2003年生、韓国出身。透き通る歌声のメインボーカル。作詞作曲の才能も期待されている。
  • アントニー:2004年生、韓国系アメリカ人。英語・韓国語バイリンガルでグローバル担当。愛嬌たっぷり。
  • セウン:2004年生、韓国出身。ダンスリーダー格で、ステージ上のカリスマがすごい。
  • ソヒ:2005年生、韓国出身。最年少マンネ。明るいムードメーカーで、愛されキャラ。

平均年齢は20歳前後と若いですが、一部メンバーは既にNCTとして活動していた経験もありパフォーマンス力は折り紙付きです。日本人メンバーのショウタロウがいるのも、我々30代日本人ファンには嬉しいですね!ショウタロウはNCT時代からその可愛らしさとダンスで人気でしたから、RIIZEでも中心メンバーとして活躍が期待されます。

デビューまでの道のり: RIIZEはSMエンタ初のボーイズグループとしては、WayV以来約4年ぶりの新人。デビュー前からSNSを通じてメンバーの日常やトレーニング映像が発信され、ファンダムが徐々に形成されました。2023年9月にシングル「Get A Guitar」で正式デビュー。これがまた中毒性のあるポップチューンで、音楽番組初登場から早くも1位を獲得するなど華々しい船出となりました。

魅力1:第5世代ならではのサウンドとコンセプト

音楽性: RIIZEの曲はポップ、R&B、ヒップホップがミックスされたおしゃれサウンドです。デビュー曲「Get A Guitar」は、軽快なギターリフとシンセが融合した清涼感あるナンバー。聴いていて自然と体が動く感じで、30代の私も仕事中にBGMで流してリフレッシュしています(笑)。第5世代K-POPは、激しいEDM路線から一巡して、少しレトロでメロウな曲調が増えている印象ですが、RIIZEもそのトレンドを抑えつつ独自色を出しています。今後、メンバーが作詞作曲に参加する可能性もあり、彼らのクリエイティビティでどんなジャンルにも挑戦しそうな予感。

コンセプト: 彼らのコンセプトは「リアル友情」。メンバー同士がリアルに友人のような関係性を築き、そのナチュラルな絆をステージに持ち込むというテーマだそうです。実際、公式コンテンツでもメンバーの仲睦まじい姿がフィーチャーされ、わちゃわちゃ感に癒されます。この等身大の青春グループ感は30代にとってどこか懐かしく、弟や息子を見守るような気持ちにもなりますね(笑)。往年のSMボーイズグループ(東方神起やSHINeeなど)はカリスマ性重視でしたが、RIIZEはもう少し身近でフレンドリーな印象。この親しみやすさこそ、新世代の特徴でしょう。

パフォーマンス: もちろん、パフォーマンスのクオリティは非常に高いです。ダンスはキレキレなのにどこかリラックス感もあり、観ていて心地良さを感じます。7人のフォーメーションも面白く、楽器を弾くような振り付けなど遊び心も満載。30代ともなると、激しすぎるダンスよりも少し余裕を感じさせるステージのほうが安心して観られるというか…。RIIZEは上手くそのバランスを取っていて、まさに「肩の力を抜いて魅せる」達人のよう。早くコンサートで生パフォーマンスを観てみたいですね。

魅力2:グローバルな視点とSNS発信力

世界を見据えた活動: RIIZEはデビュー前から米ビルボードの注目グループに取り上げられるなど、海外メディアからの関心も高いです。メンバーに英語堪能なアントニーがいることも強みですし、曲の歌詞も英語と韓国語が半々くらいで構成されていたりします。SMエンタ自体がグローバル戦略を重視しており、RIIZEも早々に海外プロモーションを展開。30代のK-POPファンからすると、2000年代はまず韓国国内で人気→日本デビュー→アジア→欧米…という順序でしたが、今やデビュー直後から世界同時攻略の勢い。リアルタイムで世界中のファンと盛り上がれるのが新鮮です。

SNS世代の広報: 第5世代と言われる所以の一つがSNSの使いこなし。RIIZEはTikTokやInstagramでの発信が非常に上手で、メンバー自身がセルフィー動画を撮ってダンスチャレンジを上げたり、日常のふとした瞬間を共有したりしています。30代の私もついていこうとTikTokで彼らのタグを追ったりしますが、若いファンとのコメント交流も微笑ましいです。「あ、この曲流行ってるんだ」とか「ショウタロウ今日も可愛いな」とか、SNSで気軽に拝めるのはありがたい時代ですね。彼らがファンとのコミュニケーションを大切にしているのが伝わります。

ファッション・ビジュアル: グローバル志向なだけあって、ファッションやMVのビジュアルも洗練されています。ストリートカジュアルな衣装からトラッド風のスタイルまで幅広く着こなし、見ていて楽しいです。メンバー全員がスタイル抜群なので何を着ても映える!30代としては「若いって羨ましい…」と思いつつ、彼らのファッションを参考にできるところは参考にしたり(無理のない範囲で…笑)。ビジュアル面も人気を支える重要要素ですね。

魅力3:30代ファンが感じる懐かしさと新しさ

原点回帰の良さ: RIIZEを見ていて感じるのは、最近のハードなK-POPに比べて少し90年代〜2000年代のボーイズグループ的な爽やかさがあることです。曲調もそうですが、メンバーの素朴さや真っ直ぐさが垣間見えるところに、かつての青春を重ねてしまいます。例えば、彼らのビハインド映像で合宿中に一緒にカップ麺食べてるシーンなんて、ほんと部活の合宿みたいで微笑ましい。その感じ、SMAPや嵐の若手時代とかに通じるものがあり、「なんか懐かしいな〜」とホロリとします。30代ファンにとって、キラキラした若者の頑張る姿はいつまでも応援したくなるもの。RIIZEはまさにそんな母性本能(父性本能?)をくすぐるのです。

一方で新時代の象徴: とはいえ、彼らはあくまで今の時代の最先端も走っています。楽曲プロデュースには新進気鋭の欧米クリエイターが関わり、ビジュアルもジェンダーニュートラルな雰囲気もありつつ(メイクがナチュラルで万人受けしやすい)時代に合っています。メンバー個人の多様性も魅力で、色んな国・文化のバックグラウンドがミックスされているのもグローバルな現代っ子という感じ。30代の私にはないものを沢山持っていて、そこに学ぶところも多いんです。彼らを見ていると「自分ももっと新しいことに挑戦しよう」と刺激を受けます。

まとめ

RIIZE(ライズ)は、その実力と親しみやすさで30代を含む幅広い世代を魅了するボーイズグループです。第5世代として新しい波を起こしつつ、どこか懐かしいエッセンスも兼ね備え、K-POPファンに新鮮な風を届けてくれます。曲を聴けば元気になり、彼らの仲良しエピソードを見れば心が温まり、ステージを観れば胸が熱くなる…まさに応援しがいのあるグループですね。

今後、アルバムリリースやワールドツアーなどさらなる飛躍が期待されます。日本での活動もきっとあるでしょうから、その時は是非生の彼らに触れてみてください。30代の皆さんも、RIIZEの音楽とパフォーマンスで青春のトキメキをもう一度味わってみませんか?きっと彼らが“Rising”していく姿にパワーをもらえるはずです。RIIZEのこれからの活躍を一緒に楽しみましょう!