はじめに
TikTok発のチャレンジ企画は次々と生まれ、ユーザー参加型の盛り上がりを見せています。ダンスチャレンジからユニークなゲーム系チャレンジまで、エンタメ要素たっぷりの流行が2024年〜2025年にかけて登場しました。ここでは20代がハマっているエンタメ系TikTokチャレンジ5選を紹介します。思わず友達や恋人と真似したくなるような人気チャレンジの内容とバズった理由を見ていきましょう。
1. #ギリハピダンス チャレンジ – 「ギリギリでハッピー」を踊る！
2024年に大賞を受賞した流行コンテンツ、KOMOREBIの楽曲「Giri Giri」に合わせたダンスチャレンジです。「ギリギリ〜♪」のフレーズに乗せてコミカルな振り付けを踊る**#ギリハピダンスがTikTokで大流行しました。「あと少しで失敗しそうだけどハッピー！」という曲の世界観がユニークで、ユーザーは日常のヒヤッとした瞬間（電車にギリ乗れた等）をこのダンスで表現。
「#ギリハッピー」**というキャッチーな言葉も若者の間で流行語に。TikTok発トレンドが日常会話にも入り込んだ例です。
2. #12345678 チャレンジ – 世界を席巻したリズム数えゲーム
「1 2 3 4 5 6 7 8」と数字をリズム良く唱える12345678チャレンジは、英国のアカペラグループ発祥の遊び。これがTikTokで各国に広まり、日本でも学生から芸能人までこぞって参加しました。自分の言語で1から8までテンポよく言うだけですが、意外と難しく達成感があると人気に。日本では声優やアイドルも母国語バージョンで挑戦したため話題が加速。国境を超えたTikTokチャレンジの好例で、リズムに乗れば誰でも参加できる手軽さがヒットの理由です。
3. #じゃんけんぽい フードチャレンジ – 勝ったら食べる！負けたら走る！
友達同士でハンバーガーやポテトを用意し、じゃんけんで勝った方だけ一口食べられるというユニークなフードチャレンジです。負けた方は周りをぐるっと一周走ってから再度じゃんけん、を繰り返すルール。この「じゃんけんぽいチャレンジ」は日本でも2024年に若者の間でブームに。公園や駐車場で友人とじゃんけんをしながら爆笑する動画が続出しました。「子どもの遊び+体力勝負+食欲」という組み合わせがシュールで面白いと受け、見ている側も笑えるチャレンジです。
4. #ペットボトルスロー カップルチャレンジ – 回る水とスローモーションのロマンチック演出
恋人同士に人気のペットボトルチャレンジ。水を入れたペットボトルに小さな穴を開け、片方がそれを持ってくるくる回転。もう片方はその周りで抱き上げられクルクル回り、滴る水を浴びる様子をスローモーション撮影するというロマンチック（？）な動画です。背景にロマンチックな音楽をつけるのがお約束で、まるで映画のワンシーンのように仕上がります。「#カップル動画」の新定番として2024年に流行し、夏には多くのカップルが公園や浜辺で挑戦する様子が見られました。
5. #チキンヘッドエフェクト ゲーム – ニワトリを頭に乗せてバトル！
TikTokのユニークなインタラクティブエフェクト「Chicken on head（頭にニワトリ）」を使ったゲームチャレンジです。頭を振ると自分の頭の上のニワトリが飛んで他人の頭に乗り移るというエフェクトで、友達や家族と最後までニワトリが乗らなかった人が勝ちというルールで遊びます。制限時間内にニワトリを相手に押し付け合うこのゲーム動画が世界中でバズり、日本のTikTokerも大盛り上がり。「地味に白熱する！」と口コミで広がり、パーティーゲーム感覚で参加する人が続出しました。
まとめ
以上、TikTokで話題のエンタメ系チャレンジ5つを紹介しました。共通しているのは「シンプルだけど誰もが楽しめる」点です。ダンスにじゃんけん、エフェクトゲームなどルールは簡単で、友人や恋人と気軽に挑戦できるものばかり。TikTokでは楽しそうな動画を見ると「自分もやってみたい！」という気持ちが伝播し、爆発的なブームに繋がります。ぜひ気になるチャレンジがあれば、あなたも友人と一緒に参加してみてください。笑いと驚きが生まれること間違いなしです。