モンスターハンターワイルズ序盤攻略ガイド

モンスターハンターワイルズの序盤攻略完全ガイド! 本記事では「モンハンワイルズ 序盤」で押さえておきたいポイントを網羅します。初心者ハンターに向けて、最適な武器選びやクエストの効率的な進め方、スキルの活用法、狩りのコツなどを徹底解説。初心者でも迷わずゲームを進められるよう、具体的な手順とアドバイスを紹介していきます。


序章:モンスターハンターワイルズとは?

モンスターハンターワイルズ(以下、ワイルズ)はカプコンの人気ハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズ最新作です。発売直後から世界中で大ヒットし、モンハン史上最大規模の盛り上がりを見せています。プレイヤーはハンターとなり広大なフィールドでモンスターを狩猟し、素材を集めて強力な武器や防具を作成しながらストーリーを進めていきます。

本作ではシリーズ従来の14武器種がすべて登場し、新アクションやオープンフィールド的な要素も盛り込まれているのが特徴です。さらに**セクレト(Seikret)**と呼ばれる新たな乗り物が登場し、広大なマップを高速移動できるほか、移動中に武器の研ぎ直しやアイテム採集が可能になるなど、狩猟生活の利便性が向上しています。クロスプレイにも対応しており(ただしクロスセーブは非対応)、異なるプラットフォームのハンターとも一緒に狩りに出かけられるのも魅力です。

まずは本作の基本的なゲームの流れを理解し、序盤をスムーズに乗り切るためのポイントを確認していきましょう。


最初にやるべきこと

ワイルズを始めたら、まず以下のステップを押さえておきましょう。序盤の準備をしっかり行うことで、その後の狩猟がぐっと快適になります。

  1. キャラメイク(キャラクター作成)をじっくり行う
    ハンターの見た目は後から一部変更できますが、キャラクター名とオトモアイルー名は後で変更できません。納得のいく名前を付け、外見もこだわる場合は開始前にしっかり作り込みましょう(外見変更は「身だしなみチケット」で可能ですが、使い切ると課金が必要になるので注意)。
  2. 操作設定を自分好みに変更する
    初期設定のままでも遊べますが、より快適にプレイするためにオプション設定を見直しましょう。例えば「自動納刀(武器をしまう動作)」はOFFにすると戦闘中のストレスが減りおすすめです。また、画面の明るさやカメラ速度、ボタン配置なども自分に合った設定に調整しておくと良いでしょう。新要素として**「蜘蛛恐怖症対策モード」**も用意されています。蜘蛛が苦手な人はオンにしておくと安心です。
  3. 基本操作を覚える
    ワイルズでは従来の操作に加えてセクレト(騎乗生物)関連の操作も登場します。ゲーム開始後はまずチュートリアルやトレーニングエリアで武器の使い方回避・ガードなど基本アクションを一通り練習しましょう。納刀状態(武器をしまった状態)と抜刀状態で操作が異なる点にも注意が必要です。セクレトに乗ったまま攻撃する方法や、自動移動のやり方(地図で目的地にピンを刺すと自動で移動)もこの段階で確認しておくと後々役立ちます。
  4. プレイスタイルに合った武器を決める
    全14種の武器を最初から自由に使えますが、いきなり全てを扱うのは大変です。まずは操作がシンプルな武器を1~2種類選び、集中的に使ってみましょう。後述するおすすめ武器を参考に、自分に合いそうな武器を選んでください。狩猟笛やチャージアックスなど複雑な武器は覚えることが多いため、最初は扱いやすい武器に絞るのが無難です(どうしても興味がある場合はチュートリアルクエストなどで試し撃ちしてみましょう)。
  5. マルチプレイの準備
    本作はインターネット経由で他のプレイヤーとの協力プレイが可能です。序盤ソロで行き詰まったら救援要請を出したり、友人と一緒にクエストに挑戦できるように、オンライン周りの設定(集会所の利用方法やクエスト参加方法)も確認しておきましょう。初めての大型モンスター討伐はマルチプレイを活用するのも一つの手です。

以上がゲーム開始直後にやるべき基本事項です。次章では、具体的にどの武器を選ぶと序盤を戦いやすいか、初心者におすすめの武器について解説します。


序盤におすすめの武器

ワイルズには多彩な武器種がありますが、序盤は操作が簡単で扱いやすい武器を選ぶと良いでしょう。ここでは初心者に特におすすめの武器とその特徴を紹介します(火力重視型・サポート型も含め解説)。

  • 大剣(たいけん)
    単発火力が高く、一撃必殺の爽快感が味わえる武器です。攻撃モーションが遅めで足も遅くなりますが、その分「抜刀→攻撃→納刀→退避」のヒット&アウェイ戦法を学びやすいのが利点。ガードも可能なので、不意の被弾を防げる安心感もあります。モンハンの基本である「隙を見て一発当て、深追いせず離脱」という戦い方を身につけるには最適な武器種でしょう。
  • 片手剣(かたてけん)
    攻撃も防御(ガード)もバランス良くこなせるオールラウンダーです。手数が多く機動力も高いため、細かい攻撃を当てながら素早く回避するといった立ち回りが可能。またアイテム使用時に武器を納めなくても使える(シリーズ伝統のメリット)ため、戦闘中の回復や罠設置などがスムーズにできる点も初心者向きです。手堅く立ち回りたい人におすすめします。
  • ランス
    高いシールド性能でガード主体の戦闘ができる武器です。攻撃範囲は狭いものの突き攻撃は的確に当てやすく、カウンター突きなど堅実にダメージを与えられます。回避が苦手な初心者でもランスなら頑強なガードでモンスターの攻撃をしのぎ、安全に反撃可能。「モンスターの攻撃を盾で受け止めてから反撃する」という戦法で、被弾を最小限に抑えつつ狩猟できます。
  • ライトボウガン
    遠距離から安全に攻撃したい人にはライトボウガンが最適です。機動力が高く動き回りながら弾丸を撃てるため、モンスターとの距離を保って一方的に攻撃できます。反面ガードはできず、弾の調合や適正距離の管理など覚えることもありますが、被弾を極力避けたい初心者には心強い武器でしょう。状態異常弾でサポートに回ることもできるので、マルチプレイで仲間を援護したい人にも向いています。
  • ハンマー
    シンプルな打撃攻撃でモンスターの頭部を叩き、スタン(気絶)を奪える武器です。溜め攻撃による一撃も強力で、肉質の硬い敵にもめげずにダメージを与えられます。ただしガード不可で接近戦主体のため、ある程度モンスターの動きを読めるようになってから真価を発揮します。初心者でも使えなくはないですが、少し慣れてきた段階で使うとより活躍できるでしょう。
  • 太刀
    スタイリッシュな居合アクションが人気の武器です。手数とリーチのバランスが良く、攻撃を当て続けることで練気ゲージが上昇し威力が高まります。ガードはできませんが、モンスターの攻撃に合わせて見切り斬り(カウンター)を決めることでダメージを無効化しつつ反撃することも可能。一度扱いに慣れれば高火力を叩き出せますが、操作にはコツがいるため中級者向けと言えるでしょう。

この他、モンハンならではの重火器ヘビィボウガンや味方を強化できる狩猟笛、空中戦が得意な操虫棍など個性的な武器もあります。しかしそれらは操作難度が高めな傾向があります。まずは上記に挙げたような扱いやすい武器でゲームに慣れ、余裕が出てきたらいろいろな武器に挑戦してみると良いでしょう。


効率的なクエスト進行

序盤をスムーズに乗り切るには、クエストの進め方にも工夫が必要です。ここではどのクエストを優先すべきか装備強化の順番について解説します。

  • メインクエストを最優先に進める
    まずはストーリーを進行させるメインクエスト(メインターゲット)をどんどんクリアしていきましょう。ストーリーが進むと新しいフィールドやモンスター、武具の生産・強化先、便利機能など様々なコンテンツが解放されていきます。特に里クエスト/集会所クエストの区別がなくストーリー主導で進むワイルズでは、メインを進めないと上位クエストやエンドコンテンツも開放されません。**「まずはメインを進める」**これが序盤の効率攻略の鉄則です。
  • 行き詰まったら素材集めと装備強化
    メインクエストを進めていて「特定のモンスターが倒せない」「被ダメージが大きくてきつい」という場面に出くわしたら、一旦装備の見直しを図りましょう。同じモンスターを数回狩猟して防具を一式揃えたり、武器を強化したりすることで攻略がぐっと楽になります。モンハンは基本的に「狩猟 → 装備強化 → より強い狩猟」の繰り返しです。素材集めの周回(フリークエストや探索)を挟みつつ、装備を整えて再挑戦してみましょう。装備を強化したらその分先へ進めるようになるはずです。
  • サイドクエストや依頼も活用
    メイン以外にも、納品依頼やサイドミッションが用意されています。例えばフィールドにあるサブキャンプの設営依頼を達成すれば、新たなキャンプ地点が増えて狩猟が便利になります。**「素材採取依頼」**というシステムも序盤から使えるようになるので活用しましょう。特定の素材を依頼しておけばクエスト間で自動的に集まる仕組みで、ハチミツなど不足しがちな素材集めに役立ちます。これらのサブ要素は強制ではありませんが、こなしておくと後々有利になるため、余裕があれば積極的に取り組むと良いでしょう。
  • 装備強化の優先度
    序盤は限られた素材と資金でどの装備を強化すべきか迷うかもしれません。基本的には武器の強化を最優先してください。火力が上がれば討伐時間が短くなり被弾リスクも減ります。幸い「序盤は初期武器を強化していくだけでも十分攻略できる」と言われるほど、最初にもらえる武器でも強化を重ねれば通用します。また防具に関しては、ストーリー序盤(下位)のうちは初期防具やストーリー入手の防具でもある程度進めます。ただし防御力が不足と感じたら無理せず新調しましょう。倒した大型モンスターの素材で作れる防具はスキルも優秀な場合が多いので、防御力アップだけでなくスキル目的でも積極的に生産・強化を検討してください。防具の強化には「鎧玉」系アイテムも活用しましょう。クエスト報酬などで得られる鎧玉を使えば、防具の強化段階を上げて防御力を底上げできます。序盤のうちは手に入り次第、惜しまず使って問題ありません。

以上のように、**「メインを進めつつ、詰まったら装備強化や素材集め」**というサイクルで進行するとスムーズです。特に物資が潤沢でない序盤は計画的なクエスト選択と装備強化が攻略のカギとなります。


素材集めのコツ(序盤で集めておくべき素材)

序盤はアイテムや素材が不足しがちな時期です。狩りを有利に進めるために、以下の素材は早めに集めておきましょう。

  • 回復薬&ハチミツ
    モンハンの基本回復アイテムである回復薬と、その強化版である回復薬グレートは生命線です。回復薬グレートの調合素材であるハチミツはフィールドで入手しましょう。序盤のフィールドでも採取ポイントが点在しており、特にキャンプ近くの採取ポイントは見逃さず回収するのがおすすめです。なお、ハチミツは序盤では貴重なので無駄遣いに注意。ショートカットの自動調合設定がデフォルトで「最適体力回復」になっていると、体力回復時に勝手にグレートを消費してしまうことがあります。これではハチミツがすぐ枯渇してしまうため、ショートカットは回復薬(通常)と応急薬を優先的に使う設定に変えておき、グレートは必要な時だけ使うようにしましょう。
  • 砥石&骨塚・鉱石
    砥石(といし)は武器の切れ味を回復する道具です。ワイルズでは砥石は無限に使用可能ですが、フィールドで手に入る「研石葉」というアイテムを集めておくと、後々調合で高速化アイテムが作れたりします。加えて骨塚や鉱石から採取できる素材(竜骨【小】や鉄鉱石など)は武器防具の生産・強化に頻繁に要求されます。序盤マップの探索中に見つけたら積極的に採取してストックを増やしておきましょう。これらはマルチプレイ時にも他人と取り合いにならないので、遠慮なく採取してOKです。
  • 罠素材(落とし穴・シビレ罠)
    モンスターを捕獲したり動きを止めたりする罠は、序盤から使える強力な手段です。落とし穴を作るには「トラップツール(ショップで購入可)」と「ネット(ツタの葉+クモの巣の調合)」が必要です。シビレ罠は「トラップツール+Thunderbug(フンThunder虫)」で調合します。ツタの葉やクモの巣、フンThunder虫はフィールドで見つけたら入手しておきましょう。特にクモの巣は見落としやすいので、洞窟内の壁など注意深く探索すると良いです。罠を上手に使えばソロでも大型モンスターを簡単に捕獲でき、クエスト時間短縮や報酬増加につながります。
  • 閃光玉・音爆弾
    飛竜種など空を飛ぶモンスター相手には閃光玉が有効です。素材の「光蟲(ひかりむし)」は森林や洞窟で採れます。閃光玉は調合分も含め持ち込むことで、モンスターの目くらましを何度も狙えます。また、特定のモンスターに有効な音爆弾(鳴き袋から調合)もストックがあると便利です。これら消耗品はショップで買えないので、フィールド採集や調合でコツコツ補充しておきましょう。
  • 麻酔玉素材
    モンスター捕獲用の「麻酔玉」はネムリ草+麻酔薬で調合します。麻酔薬はショップ購入できますが、ネムリ草(睡眠草)はフィールド限定です。森エリアなどで入手可能ですが数が限られるため、採取ポイントを見つけたら拾っておきましょう。余裕があれば植生学スキルLv1(装飾品「植学珠」などで発動)を付けると草系素材の入手数が増えて効率的です。

これら素材は序盤の狩りを支える基盤となります。なお、ゲームを進めていくと交易船や植生研究所のようなシステムが解放され、消耗品を半自動で集められるようになります。それまでは地道にフィールドを駆け回って素材を集めましょう。探索ツアー(時間制限なしのフリーモード)を活用すれば採集に専念できるのでおすすめです。


戦闘の基本(立ち回り・回避のコツ・弱点の狙い方)

巨大なモンスターとの戦闘では、闇雲に攻撃するのではなく基本となる立ち回りを意識することが大切です。ここでは序盤の狩猟で意識したい戦い方のコツを紹介します。

  • ヒット&アウェイを徹底する
    モンスターの攻撃モーションをよく見て、隙を見つけたら攻撃し、深追いせず離脱するというヒット&アウェイ戦法が基本です。特に大剣や片手剣など近接武器では、この動きを身に付けるだけで被弾率が格段に下がります。モンスターがこちらを向いていない、倒れている、疲れて動きが鈍っている等のタイミングを逃さず攻撃し、欲張りすぎる前に距離を取る習慣をつけましょう。
  • 回避とガードを使い分ける
    武器種によって回避(緊急回避)とガードのどちらが有効かは異なります。ガード可能な武器(大剣・片手剣・ランスなど)であれば、咄嗟に危険を感じたらガードを固めて耐えるのも手です。一方、回避の無敵時間を活用すればガード不能な太刀・ハンマーでも攻撃をすり抜けられます。自分の武器の防御手段を理解し、適切に使い分けましょう。被弾を減らすことが狩猟成功への近道です。
  • 切れ味管理を怠らない
    武器の切れ味ゲージは攻撃やガードをするたびに消耗し、切れ味が落ちると与ダメージが減少したり攻撃が弾かれやすくなります。モンスターがエリア移動したタイミングや隙ができた時には、必ず砥石で切れ味を回復させましょう。切れ味が黄色以下なのにそのまま戦い続けて火力不足に…というのは初心者にありがちなミス。砥石使用中は無防備になるため、安全なタイミングで行うことが大切です。
  • 弱点部位と属性を意識する
    モンスターにはそれぞれ弱点となる部位があります。例えば頭部はダメージが通りやすく、ハンマーなどの打撃武器ならスタン(気絶)値も溜まりやすい部位です。尻尾は斬撃武器で切断可能な場合が多く、切断すれば素材が追加で手に入ることもあります。狙える状況であれば積極的に弱点を攻撃しましょう。また武器の属性も可能ならモンスターの弱点属性に合わせたいところです(序盤は無属性武器中心でも問題ありません)。弱点を的確に突くことで狩猟効率が大きく上がります。
  • アイテムと環境を活用
    回復薬や強走薬(スタミナ回復)、モンスターの注意を引く音爆弾など、持ち込んだアイテムは惜しまず使うことが大切です。ピンチになったら迷わず回復し、攻撃チャンスには爆弾を置いて大ダメージを狙うなど、状況に応じて活用しましょう。さらにフィールドの地形や環境生物も利用できます。高所からジャンプ攻撃を当ててダウンを狙ったり、カエル型生物を蹴飛ばして麻痺ガスを発生させたりと、環境を使えば有利に戦えます。周囲に何があるか常にアンテナを張り巡らせておきましょう。
  • 常に準備を万全に
    キャンプでは食事をとって食事スキルを発動させましょう。ステータス強化や防御アップなど狩猟を手助けするスキルが一時的につきます。効果はクエスト毎ですが、特に体力UPは生存率が段違いになるので毎回食事することを推奨します。また、モンスターに挑む前には必要なアイテムがポーチに揃っているかを要チェック。回復薬・砥石・ペイントボール(マーキング)など基本的なものは忘れずに。モドリ玉(クエスト途中でキャンプに戻れる緊急用アイテム)も持っていくと安心です。準備8割、本番2割という気持ちで臨みましょう。

よくあるミスとその対策

最後に、初心者が陥りやすいミスとその対処法をまとめます。プレイ中に「あるある!」と思ったら、すぐに改善してみてください。

  • ミス1: 回復をケチって力尽きてしまう
    「あと一撃耐えられる」と欲張って回復を怠ると、思わぬ連続攻撃で力尽きてしまうことが多々あります。常に体力は7割以上を維持し、早め早めの回復を心がけましょう。回復薬は潤沢に持ち込み、支給専用応急薬も使い切るくらいでOKです。
  • ミス2: 武器の研ぎ直しを忘れる
    戦闘に夢中で切れ味ゲージが赤寸前に…。切れ味が落ちると攻撃力低下だけでなく攻撃が弾かれてスキを晒す原因にもなります。エリア移動時やモンスターダウン時は必ず砥石を使うクセをつけましょう。幸いワイルズでは砥石無限&研ぐ速度も速いので、頻繁に研いで問題ありません。
  • ミス3: スキルを活用していない
    装備についているスキル効果を把握していますか? 攻撃力UPや防御力UPはもちろん、体力自動回復やスタミナ軽減など有用なスキルが序盤防具にも付いています。もし火力に不安があれば攻撃系スキルを、耐久に不安があれば防御系スキルを発動させるよう装備を組んでみましょう。スキル発動には防具や装飾品の組み合わせが必要ですが、序盤なら防具一式を揃えるだけでも固有スキルが発動するものがあります。まずは入手しやすい装備で無理なくスキルを整えてみてください。加えて食事スキルも侮れません。クエスト前の食事で攻撃力UP【小】などが発動すれば序盤では十分な効果です。スキルを上手に使えば難敵相手でも楽になります。
  • ミス4: アイテム持ち込み忘れ
    「いざクエストに出発したら回復薬を忘れた!」というのも初心者あるあるです。出発前にはアイテムポーチの中身を必ずチェックしましょう。おすすめは調合分も含めたマイセットを登録しておくこと。キャンプのアイテムボックスでワンタッチで必要アイテム一式を準備できます。特に罠・捕獲用麻酔玉は捕獲可能状態になってからキャンプに戻っていては手遅れなので、使う可能性があるなら忘れず持参してください。
  • ミス5: モンスターの動きを見ていない
    攻撃することに集中しすぎてモンスターの挙動を観察できていないと、回避やガードのタイミングを見誤ります。常にモンスターを画面中央に捉え、次に何をしてくるか意識を配るクセをつけましょう。「怒り状態に入ったから攻撃が激しくなるな」「咆哮しそうだ」など予測できるようになると生存率が大幅にアップします。各モンスターの攻撃パターンはある程度決まっているので、何度も戦って体で覚えることも大切です。どうしても勝てない時は、一旦拠点に戻ってモンスター図鑑(ハンターノート)を読み、弱点や行動傾向を再確認するのも有効です。
  • ミス6: ソロプレイにこだわりすぎる
    モンハンは一人でも遊べますが、決してマルチプレイは恥ではありません。困ったときは周囲に助けを求めましょう。救難信号を出せばオンラインのハンターが助けに来てくれるかもしれませんし、フレンドとボイスチャットしながら狩るのも楽しいものです。特に初見のモンスターで勝てない時は、経験者と狩りに行くことで立ち回りを学べることもあります。「ひと狩り行こうぜ!」の精神で協力プレイも積極的に活用してください。

まとめ

ここまでモンスターハンターワイルズの序盤攻略のコツを解説してきました。最後に重要なポイントをおさらいします。

  • ゲーム序盤はメインクエストを中心に進め、行き詰まったら装備を強化する。
  • 初心者には大剣・片手剣・ランスなど扱いやすい武器がおすすめ。慣れてきたら他の武器にも挑戦してみよう。
  • 必要素材はフィールドでこまめに採集。特にハチミツなどの消耗品は計画的に集めて節約する。
  • 戦闘ではヒット&アウェイと回避/ガードを徹底。欲張りすぎないのが被弾を減らすコツ。
  • 装備スキルや食事スキルも積極的に活用し、ハンターの基礎能力を底上げする。

初めは覚えることが多く大変かもしれませんが、一つ一つ慣れていけば狩りは確実に上達します。幸いワイルズはシリーズ史上もっとも遊びやすいモンハンとも言われています。実際に「歴代で最も簡単」との声も上がるほどなので、肩の力を抜いて楽しみましょう。

この記事を参考に準備万端整えたら、いよいよ未知の大自然へ踏み出しましょう。あなたの狩猟生活の門出を応援しています…健闘を祈ります、そして何より狩りを楽しんでください!